【静岡新聞 中部版】 平成19年7月9日(月)

【静岡新聞 中部版】 平成19年7月9日(月)
透析治療の実際は
−清水区、NPOがセミナー−
静岡県駿河区西島のNPO法人
「広げよう健康の輪」(望月靖彦理事長)は7日、
清水区宮代町のはーとぴあ清水で
「第1回清水区健康セミナー―腎臓病を考える」を開いた。
同NPOは「自分の命は自分で守る」を合言葉に
昨年12月に認可された。元公立高校校長の望月さんが、
「あなただけは透析にさせたくない」(新風舎)の著者
齋藤茂樹さん=富士宮市=と出会ったのをきっかけに、
協賛企業の支援を得ながら設立した。
セミナーの講師を務めた齋藤さんは、自らの腎臓病の経緯と
透析治療の実際を説明した。
望月さんによると、腎臓病と診断され、将来透析が想定される患者には食事療法や運動療法があり、
精神的ケアも欠かせない。透析治療の患者の会はあるが、透析に至る前の患者や家族の相談に応じる専門機関は不足しているという。
セミナーは今後も清水区、富士、焼津、藤枝市で開催し、腎臓病患者のネットワーク作りにも
取り組む。問い合わせはNPO法人広げよう健康の輪<電054(286)2906>へ。