理事長挨拶
ご挨拶
最近まで不治の病といわれた癌は、発症原因の
解明と治療方法や予防策が確立されつつあり、
最早死に至る病ではなくなりました。
また、ヒトゲノムの解読は遺伝のメカニズムを
明らかにしつつあります。近年の医学の進歩は
目覚しく人類の将来を明るいものにしております。
ところで、現在の日本では、輝かしい医学の進歩が医療の進歩に繋がっているでしょうか?
「医学」とは病気を科学する行為であり、「医療」とは医学の成果を活用して人の病を治す行為であります。
私たちには、日本の医療が患者よりも病気に目を向けるのに急であり、患者その人に目を向けているようには思えません。更に、患者は医師の診断や治療を受けるばかりで、患者自らが病気に立ち向かうような励ましも欠けているように思います。
私たちは、「決められたその日の朝まで元気で健康に生きることは、各自に課せられた責任であり義務である。」という考えのもとに、現代の医療の補完をしていきたいと思っております。
人の生きようとする「命の力」は、人から与えられるものではなく、本人が「生きたい!」と思ったときに最も強くなるのではないでしょうか。私たちは、健康教室など様々な活動を通して、健康な人はもちろん、医療機関から見放された人たちにも、「命の力」を信じ、自ら治ろうという気持ちを持ってもらいたいと思いNPOを結成しました。
高齢化社会を迎え、国家財政における医療費の負担はたいへん大きく、今後さらに増大することが見込まれております。私たちの活動が、少しでも医療費の軽減に貢献できるよう頑張っていきたいと思っております。ご支援とご協力をお願いします。
NPO法人 広げよう健康の輪
理事長 望月 靖彦