セカンドオピニオン7割が「活用せず」

【静岡新聞】平成19年11月3日(土)
静岡のNPO 腎臓病患者ら調査
静岡市駿河区西島のNPO法人「広げよう健康の
輪」(望月靖彦理事長)がこのほど、腎臓病患者と
家族に行ったアンケートで、主治医以外の意見を
聞くセカンドオピニオンを「活用したことがない」と
答えた人が約7割に上った。
同NPOは腎臓病を発症した人が透析に至らない
よう患者への情報提供を行い、腎臓病の予防活動
も展開している。アンケートは本年度上半期の
セミナー開場などで実施。149人から回答を得た。
望月理事長は「腎臓病の医療分野は、医師との
コミュニケーションがまだまだ不足している」と
指摘した。
参加者が比較的高齢だったこともあり、セカンドオピニオンの「制度を知らない」とした人も
2割を超えた。活用しない理由では「専門医がどこにいるのか分からない」が目立ったという。
「医師に望むこと」の最多は「自分の症状の進行程度など本当のことを教えてほしい」で
26.7%「食事療法など具体的な指導をしてほしい」とした人が20.0%などと続いた。
同NPOは、腎臓病患者の相談活動や患者相互のネットワーク作りに取り組んでいる。
問い合わせは事務局〈電054〈286〉2906〉へ。
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